離婚するときに妻が親権を取った場合、子供の苗字も母親の旧姓に戻すことが多いようです。

ここでは子供の苗字が変わる際の幼稚園などへの報告や手続きについて説明していきます。

離婚したことを幼稚園に報告すべき?


離婚したことはなるべく周囲には隠しておきたいと思う方も多いと思います。

しかし、苗字を旧姓に戻し、子供の苗字も母親の旧姓に変えるとなると、子供が通う幼稚園や保育園へもきちんと報告する必要が出てきます。

このような場合は、まず子供の担任の先生に相談すると良いでしょう。

そうすることで園での各種手続き以外にも、子供の苗字が変わったことに対する配慮を行ってくれます。

親の離婚は子供にとっても大きな問題であり、園でのお友達からも苗字が変わったことを奇異に思われたりするケースも考えられます。

そのような子供の園でのトラブルを避けるためにも、まずは担任の先生にきちんと報告し、子供の園での生活になるべく支障が出ないように配慮してもらう必要があります。

近年では離婚率も上昇していることから、担任の先生もそのような場合の対処についてはきちんと対策を取ってくれるでしょう。

また、担任の先生を通すことで、園長への報告や、各種手続きも円滑に進めることができます。

離婚時に必要な幼稚園での手続き


離婚に必要な手続きはご自身にかかわる事だけではありません。

子供に関する手続きも必要になってきます。

ここでは離婚した時に幼稚園で必要な手続きについて説明していきます。

子供の苗字を母方の旧姓に変更するには、「子の氏の変更許可申立書」を裁判所に、「戸籍届」を役所に提出する必要があります。

子供の苗字は離婚して親権を母親が取ることになっても、夫の姓のままにしておくこともできますが、やはり母親と同じ姓に変更する場合がほとんどです。

幼稚園の場合は、世帯収入によって保育料(学費)が上下することが無いので、通っている幼稚園によって異なりますが、基本的には苗字の変更と戸籍が移動したことに関する手続きが必要です。

離婚後、子供の苗字を変更しても、すぐに転園や卒園を控えている場合には、呼び方だけ旧姓のままで通してもらうよう先生方に配慮してもらうことが可能な場合もあるので、担任の先生などに相談してみると良いでしょう。

一人で悩まずに、まずは園側と相談して、子供が楽しい幼稚園生活を送ることができるようにしっかりと対策をとるようにしましょう。

離婚後に子供の幼稚園での苗字をどうするか


離婚後に母親が親権をとっても、「子の氏の変更許可申立書」を裁判所に提出しない限りは子供は夫の苗字のままになります。

なので、子供の苗字の変更は離婚という正当な理由があれば、離婚後すぐでなくても希望するタイミングで行うことができます。

子供の苗字を変えると、園での呼ばれ方も変わり、持ち物に書く名前も全て新しい苗字に書き直さなくてはなりません。

子供の園のお友達からも不思議な目で見られることも考えられます。

そのような理由から、転園や卒園などの機会をきっかけに苗字を変更場合もあり、苗字変更のタイミングを計ることで上記のような事柄に煩わされずに済みます。

苗字が変わるということは、子供本人やそれを取り巻く周りの人たちにも大きな影響を与えます。

子供にとってなるべくデメリットが少ないタイミングでの苗字の変更をおすすめします。

一時的に母と子の苗字が違う状況になっても、子供を取り巻く環境が急激に変わり、子供自身が戸惑うことが無いように、きちんと対策をとるようにしましょう。

まとめ

  • 離婚の報告はまず担任の先生に行う
  • 離婚した場合の幼稚園で必要な手続きをきちんと把握しておく
  • 子供の苗字を変更するタイミングは慎重に決める

離婚によって環境が大きく変わるのは離婚した本人だけではなく、子供も同じです。

特に子供は環境の変化に敏感に反応するので、子供が動揺しないよう最大限の努力を図る必要があります。

母子ともに同じ苗字であることが一番望ましいこととは思いますが、戸籍の移動とは異なり、苗字の変更は正当な理由があればいつでも可能です。

子供の苗字の変更については慎重にタイミングを見計らって、最も適切と思える時に行うようにしましょう。