離婚して母子家庭になった場合、児童扶養手当、通称母子手当の支給を受けることができます

この母子手当の支給を受けることができる期間はいったいどれぐらいなのでしょうか?

ここでは母子手当の支給を受けることができる期間について説明していきます。

母子手当はいつから支給を受けることができるのか?


母子家庭になると所得に制限はありますが、さまざまな補助を受けることができますが、母子手当もその中の一つです。

母子手当は離婚後母子家庭になり、母子手当の受給申請を行うと、翌月から支給の計算が始まります

ただし、8月1日に受給の対象となった人に限り8月分から計算が始まります。

母子手当の申請手続きは煩雑で、用意する書類も多く、通常では離婚後子供が自分の戸籍に移ったことが確認されてからしか手続を始めることができませんが、離婚届提出時に手数料は必要になりますが、離婚受理証明書を発行してもらうことで、手続きを早く始めることができるようになります。

月末に離婚届を提出した場合などは、この離婚受理証明書を発行してもらうことで、母子手当の申請をスピーディーに行うことができ、翌月の支給額計算に間に合わせることができる可能性もあるので、頭に入れておくと良いでしょう。

母子手当の支給は、4か月分を年に3回、4月、8月、12月に行われます。

母子手当はいつまでもらえるのか?


母子手当はいつまで支給されるのでしょうか?

母子手当という名前ですから、もちろん再婚によって母子家庭ではなくなると支給されなくなります。

再婚はしていなくても、母親が男性と同居している場合にも支給がストップされています。

再婚した場合には、子供が相手と養子縁組をしているかどうかにかかわらず支給が止まってしまうので、この点にも注意しておきましょう。

母子手当の支給を受けている家庭には、年に一回、8月に現況届の提出が義務付けられており、この現況届けで現在も母子家庭であることを届け出る必要があります。

また、子供の年齢も母子手当の支給条件となります。

母子手当は、子供の年齢が18歳になった年の3月31日、つまり一般的に高校を卒業する年齢になるまで支給を受けることができます。

子供に障害がある場合に限って、子供が20歳になるまで支給を受けることができます。

母子手当の申請はどのように行うのか?


母子手当の支給を受けるにはどのような方法で申請すればよいのでしょうか?

母子手当は、子供を連れて離婚すれば自動的に支給されるものではありません。

子供を連れてひとり親家庭になり、定められた基準以下の収入しかないことを行政に申告し、母子手当の申請を行う必要があります。

母子手当の申請ができるのは、離婚によりひとり親になった場合だけではなく、夫の失踪や、懲役中などの理由で母子家庭になった場合にも申請を行うことができます。

ここでは、離婚によって母子家庭になった場合の申請方法を見てみましょう。

母子手当の申請は離婚後いつでも申請できますが、注意しなければいけないのは、申請前にさかのぼって支給を要求できないという点です。

なので離婚後速やかに申請を行うことをおすすめします。

申請に必要な書類は、全部事項が記載された戸籍謄本、全部事項が記載された世帯全員の住民票の写し、請求者名義の預金通帳と年金手帳、印鑑です。

これ以外に自治体や個人の条件によって所得証明書やマイナンバーなどが必要になることがあるので、お住まいの自治体の窓口に相談してみると良いでしょう。

まとめ

  • 支給は母子家庭になった後申請を行ってから
  • 子供が18歳になり、その年の3月31日まで支給
  • 親の同棲や再婚により支給は停止
  • 申請前にさかのぼって支給されることはない

ここでは、母子手当の支給期間と申請方法について説明してきました。

母子家庭である以上は子供が18歳になった年の3月31日まで支給されます。

しかし、親が同棲や結婚をした場合には、現況届によりその事実を届け出る必要があり、それによって支給が停止されます。

母子手当の支給は申請後しか行われないので、さかのぼっての支給ができないことにも注意しておきましょう。