離婚後に母子家庭となった場合、母子手当の支給は年に何回になるのでしょうか?

何月の何日に支給されるかも知っておきたいポイントです。

ここでは母子手当の支給回数と支給される日時について説明していきます。

母子手当は年に何回支給されるのか?


2017年現在、母子手当は申請した翌月から計算が始まり、4か月分を年に3回に分けて支給されます。

しかし、厚生労働省は2019年にも母子手当の支給を2か月ごとに変更することを検討し始めています。

これは、母子手当の支給回数が増え、2か月分を年に6回受け取れるようにすることで、母子家庭の家計管理をしやすくすることが狙いです。

今までの4か月分を年に3回支給する方法では、家計の管理が難しいなどの声が母子手当の支給を受けている家庭から上がってきていることも理由の一つです。

一度に4か月分と言えば、ひと月の支給金額にもよりますが、結構な大金が家計に入ることになり、その月に出費がかさむことによって、支給月以外の生活が困窮し、公共料金の支払いが滞るケースもあります。

このような実状に対しての改善策として2か月に1度の支給が検討されていますが、自治体の中には母子手当の支給額と同額を毎月貸付け、支給月に返済してもらうなどの独自の方法をとっているところもあります。

母子手当の支給月は何月?


前の章で、母子手当の支給は多くの自治体では年に3回行われていることを説明しましたが、実際には何月に支給されるのでしょうか。

母子手当は多くの自治体では4月に12月、1月、2月、3月分、8月に4月、5月、6月、7月分、12月に8月、9月、10月、11月分が支給されます。

支給時に特に通知はないので、各自で指定の金融機関に行って確認する必要があります。

ただし、離婚などで母子家庭になった場合に母子手当の申請を行った場合には、申請の翌月から母子手当の計算が始まるので、4か月分満額支給されるわけではありません。

離婚後母子家庭になってから、母子手当の受給資格ができても、申請を行わない限りは母子手当の支給を受けることはできず、また、受給資格を満たした時点までさかのぼって支給されるわけではないので、母子家庭になったら早めに母子手当の申請を行うようにしましょう。

母子手当の支給日はいつ?


では、母子手当は4月、8月、12月の何日に支給されるのでしょうか。

一般的な自治体では支給月の11日に指定した口座に振り込まれます。

支給日に指定の金融機関がお休みの場合には支給日直前の金融機関の営業日に振り込みが行われることが多いようです。

母子手当は4か月分が一度に支給されるので、思いのほか大金を手にしたような気分になりがちですが、この支給はあくまで年に3回のこと。

なので、家計の管理をきちんと行い、計画的に使用することが大切です。

また、母子手当は子供が18歳になった年度末の3月31日までしか支給されないので、その後の子供の就職準備の費用や学費などをどのように工面するかも考えておく必要があります。

毎年8月には所得や家族構成の状況を「現況届」で自治体に報告する必要があります。

この現況届の提出を怠るとその後母子手当を支給されなくなることも考えられるので、必ず忘れずに提出しましょう。

まとめ

  • 母子手当は基本的に年3回、4か月分がまとめて支給される
  • 現在2か月分を年に6回支給することを厚生省が検討中
  • 支給月は4月、8月、12月
  • 支給日はほとんどの自治体では11日

現在、母子手当はに3回、4か月分が支給月の11日にまとめて支給されていることがお分かりいただけたと思います。

しかし、この支給方法では家計の管理がしにくいとの支給対象者からの声が多く、2か月に1回の支給に切り替えるべく厚生省が検討を始めています。

母子手当をまとめて受け取っても、計画的に家計を管理していくことが大切です。