離婚は感情のままに行うものではなく、メリットとデメリットをきちんと確認してから、メリットが多いと感じた場合に行うべき行為です。

特に子供を連れての離婚は慎重に考える必要があります。

ここでは、離婚により母子家庭になった場合のメリットとデメリットについて説明してい行きます。

母子家庭になると子供にはどんな影響がある?


離婚して母子家庭になると子供にはどのような影響があるのでしょうか。

子供が物心ついていれば、当然今まで一緒に暮らしていた父親と別に暮らすことになって混乱することが考えられます。

さらに母親が専業主婦であった場合などは、働く必要が出てくるので、母子で過ごす時間が減ることに子供が寂しさを感じることもあるかもしれません。

しかし、一方では、子供が離婚原因となった夫の悪影響にさらされることなく生活できるといったメリットも得ることができます。

離婚によって生活環境が一変するのは夫婦だけではなく子供に対しても同じことが言えます。

ここでは母子家庭になることが子供にどのような影響を与えるのか、またそれらの影響をメリット、デメリットに分けて説明し、デメリットの対処法について考えていきます。

母子家庭になったときにどんなメリットがある?


母子家庭になった場合には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

まずは国や自治体からさまざまな支援を受けることができます。

母子手当、正式には児童扶養手当と呼ばれ、ひとり親家庭に支給される手当を受けることができることもメリットの一つです。

母親が専業主婦、またはパート勤務であった場合には、離婚後、結婚期間中よりも経済的に苦しくなるケースが多くみられます。

そのような場合に母子手当の支給を受けることで、母子家庭が困窮から免れることができます。

もしも、結婚期間中に夫から十分な生活費をもらえていないなどの経済DVを受けていた場合には、母子家庭になることで、逆にゆとりがある生活を送ることができる場合もあります。

母子家庭になることによる子供に対しての何よりのメリットは、両親の不仲な状態を子供に感じさせなくて済むようになることであると言えます

両親がそろった険悪な家庭より、母子家庭でも安らげる家庭を作ることができるのが、離婚することの何よりのメリットではないでしょうか。

母子家庭になる事のデメリットは何?


では、母子家庭になることによるデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

やはり、子供が父親と離れて暮らすことに寂しさを感じることではないでしょうか。

このような場合、子供に対して分かりやすいい言葉を選んで、きちんと説明することが大切です。

この時に注意すべきポイントは、子供のせいにしない、元夫を悪く言わない、嘘をつかないの3点です。

また、説明するタイミングも慎重に判断する必要があります。

それ以外に最も大きな離婚のデメリットは、経済的な問題です。

母子家庭になる場合、経済的に苦しくなることは想定しておかなければなりませんし、ある調査によると、子供が成人するまで養育費を払い続ける男性は、全体の3割に満たないという結果もあります。

母親が働く必要があるのはもちろんですが、財産分与や慰謝料の受け取りに関してもしっかりと準備し、当面は生活に困窮することが無いようにしっかり準備しておきましょう。

また、母子手当などの公的援助に関しても自分が対象になるものに関してはきちんと申請を行い、子供が経済的に困窮することが無いようにしましょう。

まとめ

  • 離婚はメリットとデメリットをきちんと把握してから行う
  • 離婚後はきちんと子供のケアを行う
  • 離婚時に現金を確保しておく
  • 受けられる公的支援の申請を忘れずに

ここでは離婚が子供に与えるメリットとデメリットについて説明してきました。

離婚に際して当面の生活のための現金や資産を確保することも大切ですが、何より重要なのは子供の心のケアです。

特に子供が小さい場合には、細心の注意を払う必要があります。

母子家庭になったときに起こりうるさまざまな事態に対策を立てて、メリットの多い離婚をするようにしましょう。