離婚をする時に子供が保育園児だった場合、保育園への報告や手続きが必要です。

また今まで子供を保育園に通わせていなかったが、離婚に伴い保育園に通わせる必要が出てくる場合もあります。
さらに、保育園の入園については都心部と地方での違いもあります。

今回は、離婚時、どのタイミングでどんな風に保育園に報告するか?

手続きはどうすればよいか?

離婚後、子供に名乗らせる苗字はどうするか?

などについてご紹介します。

離婚する時、保育園への報告の仕方やタイミングは?


オススメのタイミングは、離婚が決定し、離婚届を提出する前です。保育園へどんな書類の手続きが必要か、離婚届を出す前に確認をしましょう。

特に、離婚した後に引っ越しに伴い保育園を退園するのであれば、退園の手続きをどうすれば良いか確認をしておきましょう。

事前に確認するメリットとしては、役所に提出する書類がある場合、離婚届を提出するタイミングで、保育園に関係する手続きができます。

離婚をすると世帯収入が変わるため、保育料が変わります。
そのため、離婚時に保育園に連絡をしないと、高い保育料をずっと払うことになります。必ず連絡するようにしてください。

筆者は、地方在住ですが、離婚後は地方の私立保育園に子供を通わせていました。

土曜日の保育や延長保育も含めて毎月の支払いは、送迎のバス代込みで2万円程度でした。

その後、職場の変更に伴い保育園を変えることになり、公立保育園に預けるようになりましたが、転職時に少し収入が減ったので、ひとり親家庭の免除などがあり、 保育料が3000円(送迎バス代だけ)という年もありましたが、支払いの平均は送迎バス代込みで毎月1万円程度。

この金額は、自治体の決まりに沿って自分の収入で決定された保育料ですが、両親がいる家庭に比べるとかなり安い金額で保育園に通わせていると思います。

おかげで、保育料が生活を圧迫していると感じることはありませんでした。

このように離婚後、子供の保育料が生活を圧迫しないためにも、離婚を伝えることは非常に大切です。

離婚した後の保育園への手続きは?入園したい時はどうする?


手続きについては状況によってパターンがあります ので、それぞれの状況にあわせて確認してください。

今まで子供を保育園に入園させていなかった場合

今まで子供を保育園に預けていなかった場合、まずは地域の役所で相談が必要です。

地方の場合は比較的保育園に空きがあるため、スンナリと入園はできるのですが、都市部の保育園の場合は入園が大変なようです。

しかしひとり親家庭の場合は、優先的に入園できるはずなので、役所の人に状況を伝えて相談しましょう。

具体的な手続きは、公立か私立か、認可か無認可かで大きく変わりますので、役所へ相談するか、必要であれば通わせたい保育園に直接問い合わせをしてください。

今までの保育園を退園し違う保育園に通わせる場合

まずは通っている保育園に電話、もしくは子供をお迎えにいった時に、相談してください。どういった手続きが必要かはすぐに教えてもらえます。

今までの保育園に継続で通わせる場合

住所や苗字の変更があれば、保育園に書類の提出が必要となりますので、こちらも保育園の先生に相談してください。

離婚後、保育園での苗字は?必ず新しい苗字を名乗る?


今までと同じ保育園に継続で通わせる場合、特に気になるのは苗字を変更すること。

保育園児であれば、子供はそれほど苗字の変更は気にならないはずなので、子供同士のことは問題ないと思いますが、苗字の変更により、ママ友に離婚したことは伝わってしまいますよね。

仲がいいママ友に伝わるのは問題ないかもしれませんが、知って欲しくない人に伝わってしまうのは、避けたいところ。

こうした場合、保育園にいる間は、離婚前の苗字のままで呼んでもらえないかを先生に相談してみてください。

どうしても難しい場合は、新しい苗字を名乗る必要がありますが、何かしらの事情があってどうしても離婚を知られたくない場合は、他の保育園に移ることを考えましょう。

ただし、新しい保育園に通う場合は、

  • 子供が友達とお別れすることになる
  • 新しい道具や制服を購入する費用が必要になる
  • 子供用のお昼寝布団のカバーなどを次の保育園にあわせる必要があるため新たに作ったり購入する必要がある

など、子供側の問題に加えて意外とお金と手間がかかります。他の保育園に移る場合は十分検討してから決めることがオススメです。

まとめ

  • 保育園への連絡は離婚届を出す直前がオススメ
  • 新たに保育園に通わせる、保育園を転園する、今の保育園を継続する、によって手続きは違う
  • 同じ保育園を継続するとき、離婚前の苗字のまま通い続けても良いか先生に相談する

保育園の手続き、といっても保育園にも様々な形式があり、都心部や地方での違いもあります。

重要なのは、役所や保育園に相談すること。

そして、離婚時はすぐに報告や手続きを行うことです。

転園する場合はお金も手間もかかってしまいますが、新しい人生をスタートするための投資と考えましょう。

どの作業も手間がかかりますが、ひとり親家庭の保育料に切り替えるために必要な作業ですので、忘れずに行うようにしましょう。