専業主婦だった人が、就職するのは一見難しいかもしれませんが、 意外と専業主婦からひとり親家庭になる方は多いです。

生活資金や子供のための貯金は必ず必要になりますし、慰謝料や養育費だけで生活できない場合が多いので、慌てず情報を集めて仕事探しをしましょう。

今回の記事では、専業主婦が離婚準備する時の仕事の探し方、月10万円が支給されるハローワークで活用できる制度、仕事探しをハローワーク以外で行う場合の方法をご紹介します。

専業主婦が離婚準備する時、仕事の探し方は?


まずは離婚前に、離婚後の生活をシュミレーションし、 一ヶ月いくら必要なのか概算で金額を出しましょう。

そこから、どんな仕事を選ぶべきかが見えてきます。

また、仕事をする場合は自分の仕事への適正をしっかり把握しましょう。

WEBサイトなどで無料で適正の診断ができますので、そこから自分の向き不向きを確認してください。

そしてタイミングは、離婚前や別居前から仕事を探すことがオススメです。理由としては、今何歳か?によって求人の仕事量が大幅に変わってくるからです。

この記事を読んでいる方は今何歳でしょうか?

一般的に35歳以上の場合だと、20代の頃に比べるとかなり仕事の量は少ないといえます。

そのため、自分にあった仕事を探すためには、かなり前から求人情報に目を通す習慣をつけた方が良いでしょう。

どんな仕事が、どんな給料なのか?都会と地方では全く違いますし、地域性もあります。

そして地域で正社員の募集が多いのはどんな職種か、今の自分はどんな仕事ならできそうか、それを事前に把握している、していないで大きく仕事探しは変わります。

子供がいる人の場合は、子供と休みがあうような「土日祝」休みの仕事を探しがちですが、例えばサービス業や福祉関係の仕事等で土日祝日が休みではなくても、実家の協力があれば問題なく働ける場合もあります。

柔軟な思考で仕事探しを行いましょう。

また事情がありどうしても土日祝休みの仕事をしないといけない場合、スキルが足りず仕事を諦めてしまう人もいるかもしれませんが、そうした場合はハローワークが行っている「求職者支援制度」を活用しましょう。

次の項目で詳しく説明をします。

専業主婦の離婚後の仕事探しはハローワークがベスト


ハローワークの場合、専業主婦など仕事にブランクのある人が活用できる「求職者支援制度」があります。

ハローワークに求職の申し込みを行った時、スキルが不足しており、職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワーク担当者が認めた場合、利用することができる制度です。

この場合、職業訓練受講手当が月額10万円+交通費が支給され、お金をもらいながら、必要なスキルについて学ぶことができます。

こちらを利用する条件としては

  • 労働の意思と能力があること
  • 雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者でないこと
  • 本人収入が月8万円以下(※養育費含む)
  • 世帯全体の収入が月25万円以下
  • 世帯全体の金融資産が300万円以下

など、他にも細かい決まりがあります。詳しくはハローワーク担当者に確認しましょう。

なお上記の雇用保険とは、会社員・派遣社員など会社に勤務していた時に、社会保険料とともに納めているものです。

もし今まで雇用保険料を一度も活用したことが無い場合は、雇用保険が何年分か残っており「失業手当」が受けられる可能性がありますので、そちらも必ず確認してみましょう。

離婚後、仕事探しをハローワーク以外で行う場合は?


仕事探しをハローワーク以外で行う場合、WEB上に掲載されている会社や、地域情報誌や求人誌などに掲載されている仕事に応募することになりますが、離婚経験のある筆者のオススメは派遣会社に登録をして、自分のスキルにあった仕事を紹介してもらい、正社員を目指す方法です。

なぜなら派遣会社の場合は、仕事について把握しているコーディネーター (派遣会社の営業さん)が会社の内情についてある程度把握してる場合が多いため、 ひとり親でも働きやすい会社かどうかを判断した上で、仕事を紹介してくれるからです。

会社はどうしても入社してみないと、どんな人間関係で、どんな会社の方針なのかがよくわかりません。

ハローワークの方が圧倒的に求人の件数は多いですが、この点をコーディネーターが把握している部分では派遣会社の方が勝っていると言えます。

つまり、派遣会社に紹介されたひとり親でも働きやすい会社に就職することにより、長く同じ職場で働ける可能性が高い、というメリットがあるのです。

また派遣社員=正社員になれないというイメージを持っている人もいますが、会社によっては紹介予定派遣という正社員を前提に求人をしているところもあります。

正社員が難しい場合でも、派遣社員の後に契約社員に切り替えてくれる会社もあります。

派遣会社を利用するときは、1箇所だけに登録するのではなく、少なくとも3箇所に登録し同時に紹介してもらうと、より効率よく仕事が見つかります。

派遣会社によって、得意な業種がそれぞれ違っていますので、派遣会社に登録するときにどんな求人を多く持っているか?などを事前に調べておくと良いでしょう。

まとめ

  • まず一ヶ月いくら生活に必要なのか概算で金額を出し、仕事選びの基準にする
  • 離婚前や別居前から仕事を探すことがオススメ
  • 専業主婦など仕事にブランクのある人が活用できる「求職者支援制度」で月10万円もらいながらスキルアップできる
  • 派遣会社に登録し、ひとり親でも働きやすい職場を紹介してもらい正社員を目指す方法もある

仕事にブランクのある専業主婦の場合、仕事を続けてきた人に比べると仕事に就きづらいのは事実です。

ですが仕事が全く無いわけでないので、ハローワークを活用や、派遣会社のメリットを生かして仕事を探すという方法を実践してみてください。

どんな仕事をするか悩んだとき、最終的には「なるべく好きなこと」を仕事にすることがオススメです。

なぜなら嫌いな仕事は長続きせず、好きな仕事であればやりがいがあり長続きするためです。

いずれにせよ専業主婦の就職は難しいと考えず、色々チャレンジする気持ちで挑んでみてください。