熟年離婚を思い立ったら、自分一人で物事を決めてしまわず、誰かに相談することをおすすめします。

ここでは熟年離婚に関して相談できる場所や相談する場合の注意について説明していきます。

夫との熟年離婚を相談したい


熟年離婚を思い立ったら、まずは誰かに相談することをおすすめします。

熟年離婚の相談相手として、真っ先に思い浮かぶのは、親や兄弟、子供や友人などになりますが、これらの人たちは夫婦の片方に偏った意見を述べてしまいがちなので、あまりお勧めできません。

特に兄弟に関しては、熟年離婚後に頼られては困るとの思いから、熟年離婚を思いとどまるよう説得されるケースも多いようです。

熟年離婚の問題を相談する相手は、公平な目で夫婦の関係をみることができる第三者が適しています。

このような第三者に当たるのは、市町村の法律相談会や離婚問題に強い弁護士、離婚カウンセラーや離婚に関する知識を持った行政書士などが適しています。

ここでは弁護士に相談する場合と市役所などの自治体の専門の窓口に相談する方法とその時の注意点について説明していきます。

熟年離婚の相談は弁護士にできるか


熟年離婚に関する問題を弁護士に相談することができます。

しかし、弁護士にも得意分野があり、例えば企業の顧問を専門に行っていたり、相続問題などに強い弁護士に離婚問題を相談しても、納得できる回答を得ることは難しいでしょう。

弁護士の伝手があるならば、その伝手を利用して離婚問題に強い弁護士を紹介してもらうことも可能ですが、そのような伝手が全くない場合はどのようにして離婚問題に強い弁護士を探せばよいのでしょうか。

全く弁護士に当てがない場合には、法テラスに相談することをおすすめします。

法テラスとは、弁護士や行政書士による法律相談を受けることができる無料の機関です。

法テラスの利用には、所得が一定以下であるという条件がありますので、主婦の方には強い味方になってくれます。

法テラスでは相談内容に応じて適任の弁護士などを紹介してくれるほかに、弁護士費用を立て替えてもらうことができ、その費用は分割払いで返済することが可能です。

市役所でも熟年離婚の相談はできる?


市役所など、市区町村の自治体の役所の中には、無料法律相談会を実施しているところがあります。

こちらの相談窓口は費用が掛からず、また役所で相談できるところが多いため、いきなり弁護士に相談するよりも熟年離婚に関する相談をするのにハードルが低いと言えるでしょう。

このような公的機関の法律相談会はいつでも相談が行えることは少なく、相談会の実施される日時が決まっていることが多いので、事前に調べてから相談に行くようにしましょう。

また、予約が必要な場合もあるので、事前に市区町村の役場の窓口に相談しておくことをおすすめします。

市区町村の無料相談会で相談を聞いてくれる弁護士等は当番制または持ち回り制の場合もあるので、必ずしも離婚問題に詳しい弁護士が相談に乗ってくれるとは限りません。

また、相談の順番は各自治体により異なり、先着順、予約制、くじ引きで相談順番を決めるなどの方法が取られます。

相談者が多い場合には、相談時間できる時間が短くなることもあるので、相談したい要点をまとめてから熟年離婚問題の相談に臨むようにしましょう。

まとめ

  • 熟年離婚の相談は身内ではなく第三者に行う
  • 離婚問題に強い弁護士に相談する
  • 市役所などの無料法律相談でも熟年離婚問題を相談できる
  • 相談に行く際は、相談内容をまとめて相手にわかりやすいように整理しておく

ここでは、熟年離婚問題を相談できる相手や機関と、その際の注意点について説明してきました。

弁護士に熟年離婚問題を相談する場合には。30分あたり5,000円以上の料金が必要になります。

どこに相談するにしても、相手にわかりやすいように要点をまとめて相談するようにしましょう。