
そこで旦那と出会い、最初はお話しする程度でしたが月日が経つにつれ19歳で交際に発展し21歳の時に子供が出来て出来ちゃった婚をしました。
それから2年ちょっと、私が24歳の時に離婚をしました。
愛が冷めてしまった理由
旦那はお酒もタバコもやらない人でした。人柄もすごくいい人で誰にでも可愛がられる感じの人でした。
ただ一つ、お人好しすぎる所が欠点だったと思います。
会社の社員旅行などでお世話になっていたある人と仲良くなり、個人的な旅行なども手配してもらっていました。
ところがその旅行会社の人は投資などに手を出している人だったみたいで魔の手が旦那にも迫っていました。
私は知らなかったのですが、ある日突然旦那に連絡が入り例の旅行会社の人が自己破産をしたらしく旦那が借金を背負ってしまいました。
その金額が1500万円と桁外れの金額でした。
どうやら、連帯保証人にサインをしていたようです。
しかも私と結婚するちょっと前にです。
何の相談も無しにサインしていた事に腹が立ちました。
そこから徐々に愛は冷めていきました。
苦渋の決断
最初は2人で頑張って行こうと、1500万円の支払いをしていました。毎月、とんでもない金額です。
家も持ち家だったのでローンの支払いに他人の借金の支払い、頭がおかしくなりそうでした。
もう我が家も自己破産しかないかなと思い、旦那と話し合っていましたが旦那は家は手放したくないの一点張り。
なので弁護士さんに相談にいきました。
自己破産以外にも借金が5分の1になり家も手放さなくて良いとの事でそちらで話を進めていきました。
が、私の心はもう旦那から離れておりなんで24歳で他人の借金を返していかなきゃいけないのか、旦那が私に相談してくれていればこんな事にはならなかったのにと思っていました。
その気持ちを素直に話した所、旦那は受け入れて離婚をする事になりました。
養育費は月3万のみ
子供はまだ2歳だったので親権は私になりました。養育費も旦那には色々借金の返済があった為、3万のみ。
それでも毎月支払ってくれました。
月に1回、子供は旦那の所にお泊まりにも行っていました。
ですが、いつからか養育費も振り込まれなくなってしまい旦那に対してイライラする事に疲れた私は旦那に「養育費は今後一切要らないから、もう子供とは会わないで欲しいし、会わせない」と言ってしまいました。
もう振り回されるのにはうんざりだったので。
離婚してからもう11年が経ちます。
父親がいない事で子供には寂しい思いをさせたと思います。
でも、その分2人で十分な時間を過ごしてきました。
今は離婚して良かったです。