
歳が近いこともあって、しかも話をすごく聞いてくれるタイプの人だったので話していてとっても楽しかったなと思ってすぐにお付き合いを始めました。
彼はとっても優しくて、ワガママで強気な私にはもったいないくらいの人でしたが、お付き合いして1年で結婚しました。
育児って2人でするものですよね
結婚して数年経って子供を授かり、出産。これから家族で頑張って行かなきゃいけないなと母となった私は責任を感じておりました。
よく男の人は父親の自覚というのが芽生えることが遅いと言いますが…あまり期待をしていなかったのですが、やはり父親としての自覚を芽生えるのが遅いこと遅いこと。
育児は二人でするのもだと思っていた私は、優しい旦那さんだからこそ、絶対に助けてもらえるものだと思っていました。
ですがそれとこれとは違っていたようです。
私は寝不足。隣では背を向けて寝る旦那。
新生児の時って寝る時間も不規則で、初めての子育てには本当にキツイなと思い、上手くあやすことも出来ずに悲しくなるときもありました。自分が寝不足で寝てほしいときに寝てくれない、そんな日々を送っておりました。
同じ寝室に寝ている旦那にもその泣き声は聞こえていたと思うのですが、何度も背を向けて寝られ、代わってくれる様子もまるでなく辛かったです。
アパート暮らしだったので、近所にも迷惑になってはいけない、旦那の睡眠を妨げてはいけないと毎日必死でした。
提案するも、結局意味なかった現実。
もうそろそろ限界が来ており、またこの背中を見ながら悲しい思いをしながらの子育てが私にとっては大きなストレスとなりました。もとから優しい性格だったにも関わらず、睡眠第一で私がサインを出すまでほとんど子育てを手伝おうとしませんでした。
あまりにも腹が立ってきたので、別々の寝室で寝ると言いましたが拒否。
『泣き声が聞こえないから起きれない』の一点張りでした。
どうせ、私が出来るからやらなくても良いと思ってるんだろと怒りが爆発しそうでした。
一度だけ、子供が夜泣きを始めた時に限界が来て、ベッドに子供を起き旦那と子供だけにして、別の部屋で寝てやりました。
あの時は辛かったです。