モラハラ夫と離婚したいと思ったとき、気になるのは子供のこと。

離婚自体の子供への影響を気にして、離婚を思いとどまってしまう方もいるかもしれません。

いざ決めた後も、デリケートな話題ゆえ、子供にどうやって伝えるのかは慎重に考えたいところですよね。

そして最後の難関と言えるのは、子供と夫の面会。

どうするのが正解なのか、見て行きましょう。

モラハラ夫と離婚しないと、子供もモラハラに


よくあるのが、「結婚前はそんな素振りなかったのに、突然モラハラになった…」というケース。

モラハラの原因としては、親の過干渉や過保護・ネグレクト、虐待といった幼少期の体験が関係すると言われています。

そしてその中の一つで見逃せないのが、夫自身もモラハラ家庭で育ったことが原因の場合。

親がモラハラだった場合、その子供もモラハラになる確率はとても高いと言われています。

子供の頃からモラハラ現場を見ていたら、それが普通だと思ってしまうんですね。

つまり、「子供のために…」「子供には優しいから…」といった理由で離婚を渋っていると、あなたと夫の関係を見て育つ子供にも、将来影響が出てしまうことになりかねないんです。

そう考えると、負の連鎖を断ち切るためにも、モラハラ夫とはなるべく早く離婚をした方がいいですよね。

モラハラで離婚する時、子供への説明で気を付ける事は?


突然父親がいなくなるのですから、子供にはどうしても説明が必要になります。

どのように伝えればいいのか、迷ってしまいますよね。

モラハラに限らず、子供に離婚を伝える時の鉄則は

  • 父親を悪く言わないこと
  • 子供のせいではないという事をしっかり伝える事こと
  • 両親が別れても父親は父親のままであると伝える事
  • 嘘を言わない事

の4つです。

高校生以上の子供ならきっと状況を理解しているのですんなり受け入れてくれることが多いと思いますが、難しいのが、多感な小中学生の子ども。

年ごろの子供にとって、親の離婚は自分の世界を粉々にされるような一大事です。

父親に見捨てられたという感覚や、母親が父親を悪く言う事によって「自分も母親に嫌われるのでは」というような気持ちを持ちやすいと言われています。

以前に子供への離婚の伝え方についての記事もまとめているので、詳しく知りたい方はそちらも読んでみて下さいね。

モラハラでの離婚、子供との面会は慎重に


夫婦が別れた後も子供と相手が面会をするのは、子供の権利です。

あなたにとっては面白くないかも知れませんが、あなたの「嫌だ」という気持ちだけで面会させなかったり、夫嫌いオーラを出して子供にプレッシャーをかけるのは絶対にNG。

ただし、子供に悪い影響がある場合は話が変わってきます。

子供が本気で「会いたくない」と言っている場合は無理に会わせるのは子供のためになりません。

また、モラハラ夫にありがちなのが、子供をコントロールしようとする行為

面会中に子供にあなたの印象を悪くするような話をしたりして、子供を混乱させる恐れもあります。

こういったことが想定される場合は面会を認めないように取り決めをしたり、すでに面会の取り決めがされた後なら、家庭裁判所に申し立てをすることで対処ができます。

ただこの場合は、子供にどんな悪影響があるのかをしっかり説明できることが前提です。

「なんとなく」では面会は拒否できません。

まとめ

  • 子供を将来モラハラ夫(妻)にしたくなければ、早急に離婚を
  • 子供に離婚を説明する時は、4つの鉄則を守って
  • 面会は子供の権利
  • 子供に明らかな悪影響がある場合は、面会をさせないよう裁判所に申し立てを

モラハラ夫といつまでも一緒にいるのは、子供にとってもマイナスです。

きっぱり決別をしましょう。

子供に伝える時は不安を与えないように、「二人の離婚と子供は関係ないんだよ」という事を理解させるのが大事です。

両親が離婚しても子供との縁は切れませんから面会は許可するべきですが、子供が嫌がっていたり、悪影響があるとはっきりしている場合はきちんと手続きを踏んで拒否することも大切です。

臨機応変に、子供にとってベストの方法を選んでくださいね。