言葉や態度で精神的な暴力を振るい、じわじわと妻を追い詰めるモラハラ夫。

1つ1つは些細なことでも、積み重ねでダメージが蓄積されていきます。

そんな負のサイクルからは早く抜け出したいですよね。

でも何故か離婚を拒むことが多いモラハラ夫。

調停や裁判になった時にスムーズに行くように、きちんと認められる証拠を集めておきましょう。

モラハラ夫とは離婚するしかない


モラハラ夫を持つ妻に多いのが、「言い続けたらいつか変わってくれるかもしれない」という希望を持つことです。

でもうすうす気づいているかもしれませんが、その努力は「無駄」。

いくら頑張って伝えても、相手の頭の中ではあなたは支配対象でしかなく、真摯に意見を聞き入れる事はありません。

そもそもあなたの意見をきちんと聞いてくれるような人なら、初めからモラハラ夫になんてならないんです。

「せっかく結婚したのに…」と思うこともあるでしょうが、頑張り過ぎて自分が壊れる前に、見切りをつけましょう。

モラハラを続ける夫は、思考回路がもう一般の人とは別物。

この年になるまでにじわじわと培って凝り固まった思考回路は、いまさら変わりません

彼が変わるように願う事は、流れ星にお願いするようなものなんです。

モラハラ夫との離婚には、調停や裁判がスムーズ


モラハラ夫は自身のモラハラを認めないため、離婚への話し合いが難航する事が多いようです。

浮気のように証拠が容易に掴めるようなものなら、相手も認めざるを得ませんよね。

慰謝料や養育費でもめる事はあっても、離婚の可否でもめる事はないでしょう。

でもモラハラは「目に見えない暴力」。

分かりやすい証拠がないため、夫に非を認めさせようとしても受け入れないばかりか、さらに精神的に攻撃されて終わりです。

平成28年度の司法統計によると、「精神的に虐待する」は妻からの離婚申立の動機として「性格の不一致」「生活費を渡さない」に続き第3位

浮気夫よりモラハラ夫が多いとは考えにくいですから、やはり調停や裁判に発展する離婚理由としてポピュラーなんだなと感じますね。

モラハラ夫との離婚で、証拠になるものは?


「モラハラされた」とだけ主張しても、離婚は認められません。

朝廷や裁判では、あなたがどれだけ被害を受けているのか第三者に理解してもらわなければいけないんです。

モラハラが厄介なのは、被害が目に見えない事と、人によって受け取り方が違う事。

とにかく出来る限り「夫の行き過ぎた言動」や「それによって受けたあなたのダメージ」が容易に想像できるような証拠を集めてください。

夫の暴言や行動をスマホなどで録音・録画すると分かりやすいですし、継続的に日記やメモを残していればそれも証拠になります。

また、周囲に夫のモラハラを知っている人がいるのなら、その人に供述書を書いてもらうのもオススメです。

少しハードルが高いかもしれませんが、精神科で診断書をもらうのもいい証拠になりますね。

とにかく、あなたの受けた見えない暴力が他の人にも伝わるように、と考えてみて下さい。

まとめ

  • モラハラ夫が変わる事を望んでもムダ
  • モラハラ夫は離婚を拒否する事が多いため、調停や裁判に発展しやすい
  • モラハラで離婚する時の証拠は、「見えない暴力の可視化」を意識する

モラハラは直りません。

せっかく縁あって結婚したのに…と寂しい気持ちもあると思います。

でもモラハラ夫との暮らしが続けば続くほど、あなた自身が参ってしまいます。

夫の説得には早めに見切りをつけ、出来る限りの証拠を集めた上で、第三者を間に入れましょう。

取返しがつかないほど心にダメージを負ってしまう前に行動して、早くあなたらしい人生を取り戻してくださいね。