夫から離婚したいと言われたら、妻はそれまで小さな不満があっても我慢してやってきたのに…と思い、離婚回避に向けて動くケースが多いようです。

しかし、もうすでに夫の心が妻から離れている場合には、離婚に応じたほうが良い場合もあります。

ここでは、夫から離婚を言い出した場合の妻の離婚準備について説明していきます。

夫から離婚したいと言われたら


ある日急に夫から離婚を切り出されたら、どうすればよいのでしょうか?

離婚を切り出された妻は、驚き、戸惑い、冷静な判断ができなくなることと思います。

しかし、ここでパニックになって夫に言われるがままに離婚してしまったら、特に妻が専業主婦であった場合には、すぐに離婚後の生活が立ち行かなくなってしまいます。

妻が浮気をしていたり、夫に暴力をふるっていたなどの有責事項が妻にある場合には夫は調停や裁判などで離婚を成立されることができますが、単なる性格の不一致などの理由では、本人同士の合意が無ければ離婚できません。

離婚を切り出した夫は、妻に対して威圧的、または暴力的な態度で接してくることもありますが、決してそれらの態度に負けてに離婚してはいけません。

夫のが離婚したい理由を考え、その決心が固いと感じたら、離婚までに時間を稼ぎながら離婚後の生活に備えてきちんと準備を行うことが大切です。

専業主婦が離婚した後に住む場所は?


夫から離婚を切り出され、その決意が固いと分かったときには、まず離婚後の住まいの確保を行いましょう。

まだご両親が健在で、実家が頼れる状態であれば一時的にでも実家に身を寄せることも考えておくと良いでしょう。

離婚前に別居をしてみることで、夫の頭が冷えて離婚を回避できる可能性もあります。

また、賃貸住宅を借りて新しい住まいを確保することもあるでしょう。

妻が専業主婦で収入が無い状態の場合には、賃貸住宅を借りるときに不動産会社や管理会社の審査に通りにくい場合もありますが、ある程度の資金があれば家賃の保証会社を利用したり、きちんとした連帯保証人を立てることで、賃貸契約を結ぶことができるケースもあります。

実家を頼ることができない場合には、賃貸住宅を借りることになりますが、この場合にはまとまったお金が必要になるので、離婚を引き延ばしつつ離婚後の生活資金の確保をしておきましょう。

専業主婦の離婚後の仕事探し


離婚後の住まい探しと同時に行いたいのが、なるべく安定した仕事の確保です。

妻が専業主婦であった場合には、離婚後どうしても働いて収入を得る必要があります。

そのためにハローワークなどに通って就職活動を行いましょう。

この時に土日が休みがいい、夜勤がある仕事は嫌などと自分の都合を優先させてはなかなか仕事は見つかりません。

無職期間が長く、年齢が高い場合にはただでさえ再就職は困難です。

ある程度の条件の違いは妥協して、職を得ることを最優先に考えましょう。

また、離婚を引き延ばしながら、介護関係など就職に強い資格を取っておくことで、仕事を見つけやすくなります。

このような方法で、離婚するまでに仕事を確保しておくことで、離婚後の生活の困窮から逃れることができる可能性が高まります。

なるべく離婚を引き延ばしつつ、離婚後の仕事の目途を立てておくことが大切なので、すぐに離婚に応じないようにしましょう。

まとめ

  • 夫から離婚を切り出されてもすぐには応じない
  • 離婚までの時間をできる限り引き延ばす
  • 離婚後の生活のためにある程度の資金を準備する
  • 離婚後の住まいの確保を行う
  • 仕事を得るために資格を取るなどの就職準備を行う

ここまで、夫から離婚を言い出されたときにとるべき行動について説明してきました。

妻にDVや家事放棄などの落ち度がなく、単なる性格の不一致などの理由の場合には、基本的に夫婦双方の合意が無ければ離婚できません。

なるべく離婚までの時間を稼ぎながら、離婚後の生活に向けてしっかりと準備を行いましょう。