現代では生活必需品となった携帯電話ですが、離婚後にはどのような手続きが必要なのでしょうか?

ここでは離婚後にすべき携帯電話の手続きと、料金の支払いなどについて説明していきます。

離婚時の携帯電話の手続き


離婚時にすべき携帯電話の手続きには二通りの方法があります。

一つは今まで使っていた携帯電話を継続して使いたいときに、名義が夫である場合、妻に名義変更をしてそのまま使い続ける方法です。

この方法を用いることで、今まで使用していた携帯電話をそのまま利用することができます。

ここで注意が必要なのは、携帯電話の名義変更は契約者本人しか行うことができないので、夫名義の携帯電話を妻名義に変更するには、夫本人が携帯電話会社に手続きに行くか、夫の委任状を持った妻が携帯電話会社に行き手続きを行う必要があります。

この時、必ず本人確認のため身分証明書の提示を求められるので、離婚後妻の苗字を旧姓に戻した場合にはパスポートか運転免許証の名義変更を行ってから手続きに行くようにしましょう。

もう一つの方法は、携帯電話が夫名義の場合、妻名義で新しく携帯電話を契約する方法です。

この方法では機種代金がかかる、電話番号やメールアドレスがかかるなどのデメリットもありますが、妻一人の意志で手続きができるので、一番簡単な方法と言えます。

離婚後の携帯電話の名義は?


婚姻期間中は携帯電話の名義を夫または妻一人にして、家族割などのサービスを利用している家庭もあるようですが、離婚後の携帯電話の名義はどのようにすればよいのでしょうか?

一般的には離婚の際、夫婦それぞれの名義に変更することが多いようです。

この携帯電話の名義変更は、前の章でも述べたように契約者本人か、契約者の委任状を持った人しか手続きを行うことができません。

また、身分証明書の提示を求められるので、離婚後に苗字が変わった場合には、写真付き身分証明書の名義変更を行ってから携帯電話の手続きに行くと良いでしょう。

携帯電話会社によっては、家族内であれば一人で手続きが行えますが、家族以外の間で名義変更をする場合に元の名義人と新しい名義人が一緒に手続きに行かなければいかない場合もあります。

このようなケースもあるので、携帯電話の名義変更は離婚前に行っておくと面倒が少なくて済みます。

離婚後の携帯電話の料金支払いは誰が行うのか


携帯電話は契約者と請求先を別々にして申し込みを行うことができます。

ですので、契約者は夫でも請求先は妻であったり、またその逆の内容で契約されている場合もあります。

せっかく離婚して、晴れ晴れとした気持ちになっていても、携帯電話の契約者と請求先の変更を怠っていると、請求先が妻の場合には夫の携帯電話の利用料金を離婚後も妻が負担しなければならなくなります。

夫婦間で妻が携帯電話の契約者であれば、夫の携帯電話の携帯電話の請求先であっても、請求先を夫に変更する手続きは比較的簡単に行うことができます。

しかし、契約者が夫である場合には、勝手に携帯電話の解約をされてしまう可能性があります。

携帯電話の契約内容は契約者しか変更することができないので、請求先の変更などを行いたい場合には夫に契約内容を変更してもらいましょう。

また、契約者が妻であっても請求先が夫の場合は、夫が支払いを勝手に止めてしまうことも考えられ、その場合料金未納で自動解約になってしまう恐れもあります。

携帯電話が料金未納などの理由で自動解約されてしまうと、いわゆる「ブラックリスト」に乗ってしまい、新規で携帯電話の契約ができなくなることもあるので、注意しましょう。、

まとめ

  • 携帯電話の名義変更は離婚前のほうが簡単にできる
  • 名義変更は契約者本人か契約者の委任状を持った人しかできない
  • 料金の請求先変更などの契約内容の変更は家族以外では契約者しかできないので注意

ここまで、携帯電話の名義変更や料金の支払いについて説明してきました。

携帯電話の契約内容は複雑なシステムを取っているので、離婚後他人になってからでは契約の変更に大きな手間がかかることがあります。

携帯電話に関する内容も、離婚前の話し合いの時にしっかりと条件を決め、必要な手続きをしておくことをおすすめします。