夫との夫婦生活に限界を感じ、離婚を考えた時、様々な不安が押し寄せます。

その中で多くの方が最初に気になるのは、子供の 「親権」について、そして離婚後の「養育費」についてですよね。

今回の記事では、親権を得るために必要な知識や、夫の収入でいくら位の養育費が月々もらえる予定になるのか、 事前にできる計算の方法等をお伝えします。

なるべく不利な離婚は避けたい!とお考えの方に、わかりやすくご紹介していきたいと思います。

夫と離婚したいと思ったら最初に確認するべき3つのこと


まず最初に、以下の3点について確認してください。

その1:本当に夫と離婚するべきか?

まずは自分の気持ちをきちんと確認しましょう。

勢いで離婚したい!と考えていないでしょうか?

その2:離婚することによって、自分や家族にどんなメリットがあるか?

  • 結婚生活に対するイライラが減る
  • 夫と喧嘩をせずに済む
  • 夫の世話をしなくてよくなる 等


その3:離婚することにより、どんなデメリットがあるか?

  • 子供を父親から引き離すことになる
  • 子供やそれぞれの両親に離婚することを伝えないといけない
  • 引っ越しに伴い保育園や小学校など転校しないといけない等


離婚経験のある私のオススメは、その1~その3までを紙に書き出して冷静に考えることです。

頭の中でずっとモヤモヤと考えているよりも、紙に自分の考えを書き出す方が、 客観的に考えられるようになります。

ここで注意して欲しいのは、紙に書いた後はシュレッダーなどをかけて細かく読めない状態にして捨てること。

残しておいて家族に見られると、厄介なことになるかもしません。

すぐに処分するようにしましょう。

離婚したい&子供の親権を夫に渡したくない場合は?


離婚届には「親権者」を書き込む欄があります。

親権者は、一度決定した後に変更したくても「双方の合意」や「家庭裁判所の許可」が必要となるため簡単に変更できません。

そのため離婚してからではなく、離婚前に親権を決定する必要があります。

親権の決定基準となるのは

  1. 普段の生活態度
  2. 監護能力
  3. 経済面
  4. 教育の環境
  5. 心身の状態
  6. 子供への愛情の度合い
  7. 子供の意向

など。

子供の年齢が0歳~10歳の場合は、衣食住の世話が必要なため母親が親権者になることが多く、 それ以上の年齢になると、子供の意思などを踏まえ親権者が決定されます。

子供の親権を渡したくない場合は、普段から日記などをつけ、例えば普段から夫が子供にどれほど関心が無く、 子育てに非協力的なのか、不倫や浮気などの事実があれば、それはいつ頃どんなことがあったのか等を記録しておくことがオススメ。

つまり、夫が調停や裁判で、 不利になるであろう記録を残しておくのです。

するといざ離婚をするという時、親権者に適していない行動をどれくらいしていたかを正確に伝えることができ、 調停や裁判時に有効な資料として十分に役立ちます。

気をつける点は、手帳などすぐ誰かにわかるところには残さず、ブログや日記アプリなどを使用して残しましょう。

もちろん、夫や他の人が見れないようにパスワード等を設定しておくことが重要です。

離婚したいが夫の年収で養育費が毎月いくらもらえるのか?


離婚後の生活を考えると、養育費がいくらもらえるか?とても気になる点ですよね。

どれくらいの年収の人が、養育費をいくら払うべきかの基準は 「養育費算定表」を使用して知ることができます。

養育費算定表はインターネット上で検索すると出てきますので、検索しダウンロードしてみてください。

算定票を見ると書いてあるのは、自分の年収項目と支払い義務者の年収の項目。

この項目に自分と支払い義務者それぞれの年収をあてはめて、交わる点が月々もらえる養育費の目安となります。

ですが、これが絶対の金額ということではなく、あくまでも目安。実際はしっかりと双方の協議のもと決定しましょう。

一番心配なのは養育費の支払いが滞ること。この場合、自分で相手に催促をまず行います。

それでも支払いが滞る場合は、家庭裁判所を通して離婚時の調停調書などを元に支払い請求することが可能です。

さらにそれでも支払いが無い場合は、給料の差し押さえなどの強制的な手続きが行えます。

まとめ

  • 本当に離婚したいのか?メリットデメリットを把握し冷静に考えてから決める
  • 親権が欲しい場合は、裁判で有利になるよう、夫についての記録を残しておく
  • 養育費は目安となる「養育費算定表」を参考にして事前に調べることができる

離婚はとても重い決断です。離婚することで自分自身や子供の将来に大きな影響がある可能性があります。

私の経験上、離婚した後は夫との関係を断ち切れてスッキリしましたが、その反面、経済面で苦労した時期があり 一人で子供を育てる大変さを経験しました。

離婚はあくまでも、家族全員が幸せになるための選択肢の一つです。

夫がDVをする、家にお金を全く入れず貧困である等の緊急を要する離婚以外は、慌てすぎず、本当にベストな選択かどうか、十分に考えてから決定してくださいね。