離婚した場合、夫が養育費をいつまで払ってくれるかによって、生活の水準や子供が受けられる教育レベルが大きく変わってきます。

また、離婚についての書籍を読んでも離婚の手続きについては記載がありますが、新たに彼氏ができたり、再婚した場合の養育費がどうなるのかについては記載が無かったりしますよね。

今回は、養育費がいつまでもらえるのか?

彼氏ができたり再婚する場合の養育費はどうなるのか?

をお伝えいたします。

養育費は成人するまで?大学卒業まで?いつまでもらえる?


養育費の支払いについては、原則「社会人になるまで」と決まっています。

しかし、社会人になるといっても、高卒のことなのか、短大や専門学校卒業までなのか、大学を卒業するまでなのか…。

そもそも子供がどんな風に進学するかなんて未来の話。子供が高校卒業するタイミングで離婚でもしない限り、わからないですよね。

この場合、

夫の収入や資産、また両親の学歴がどの程度か?を基準に、養育費をいつまでもらうか?

きちんと話し合って決めることが大切です。

ここで心配なのは、予想外の進学することになった場合。

例えば一旦「20歳まで」と取り決めをしていても、子供が高校を卒業する時に、 4年制大学に進学することが決まり「22歳まで」は養育費が必要となった。

そんな時は、まずは元夫に相談し、養育費追加の請求を直接してみましょう。

相談して話がまとまらなかった場合、家庭裁判所に調停を申し立て協議することもできます。

ただし、相手の収入状況が悪いなどの理由で、追加の養育費が少なかったり、最悪もらえない可能性もありますので、 相手の状況もきちんと踏まえ、増額や延長が必要な場合は、なるべく早めに相談をすることが大切です。

離婚後に彼氏ができても、養育費はもらい続けられるの?


離婚後に彼氏ができると、外食したときに子供の分の食事代も一緒に払ってくれたりなどで、 金銭的に助かる部分が出てきます。

ですが、元夫に養育費としてお金をもらっていると 「彼氏に色々してもらっているのに、養育費はもらい続けていてもいいのかな?」と思うこともあるかもしれません。

結論から言うと、彼氏ができても養育費をもらい続けることは可能です。

そもそも養育費とは元夫側が「子供の為に法的に支払い義務がある」もので、 子供が離婚前に近い状態で生活がするためのもの。

彼氏が払ってくれているのは「彼女であるあなたに喜んでもらいたいから」という理由が大きいはずで、 この二つは目的が大きく違っています。

ただし、明らかに生活の援助として毎月何万円ももらう場合は、いわば「収入が上がった」状態。

養育費が不要なほどの援助があるときは、元夫との十分に話し合いをして、養育費について再度取り決めを行ってください。

離婚後に再婚したら、養育費はもらえなくなる?


養育費はあくまでも「子供の為に法的に支払い義務がある」もの。

再婚したとしても、元夫から子供のために養育費は支払いされます。

しかし再婚後に、再婚相手と自分の子供を養子縁組し籍に入れる場合は、 再婚相手にも子供を養う義務が発生します。

つまり再婚相手が子供と養子縁組をするか?また再婚相手の収入次第で 元夫から養育費をもらい続けるか、再婚相手の意志も尊重しながら決めると思ってください。

そのため、再婚相手次第で元夫からの養育費が減額、もしくは不要となる可能性はあります。

現状、養育費は離婚母子世帯の約20%ほどしかもらえていないという、厚生労働省のデータがあり 「もっと支払いを義務化するべき!」という意見もあります。

養育費が児童扶養手当(母子手当)のように国から確実に払ってもらえるものであれば、固定収入として考えても良いのかもしれませんが、

実際は元夫側にも様々な事情があり、確実に払ってもらうのは難しい場合が多いのです。

そのため養育費を頼りに離婚後生活をする、と考えるのは残念ながらあまり良い方法とは言えない と、シングルマザー経験のある筆者は考えています。

それよりも、常日頃から自分自身の収入UPのために勉強するなど何かしら準備をしたり、 隙間時間や在宅でも稼げるような仕事を持っておくことがオススメです。

いざ養育費がもらえない!となったとき、何の対応もできないとなると、自分も子供も大変な思いをするかもしれませんよ。

まとめ

  • 養育費が何歳までもらえるかは?は元夫と話し合い決める。状況の変化により請求はできる。
  • 彼氏から高額の生活援助金をもらっている場合、元夫と養育費について改めて話し合いが必要。
  • 再婚後も法的に元夫から養育費はもらえるが、再婚相手次第でもらい続けるかを決めることになる。
  • 養育費は、離婚母子世帯の約20%ほどしかもらえていないので、稼ぐ力を磨いておこう。

今回は養育費がいつまでもらえるのか?彼氏ができたり、再婚したら養育費はどうなるか?についてお伝えしました。

離婚した場合の養育費はとても大切ではありますが、同時に自分でしっかり稼ぐ力を身につけておくことも非常に大切です。

もし、今離婚前で比較的時間があれば、すぐに働けるように勉強してスキルを上げたり、どんな仕事なら離婚後できそうか?

求人情報を見てシュミレーションするだけでも離婚後の生活がイメージ出来ますので、ぜひやってみて下さいね。